2022年のゴールデンウィークはいつからいつまで?
2022年のゴールデンウィークは4月29日(金)から5月5日(木)までです。
もしくは、6日(金)の平日をはさむとすぐに週末なので、5月8日(日)までを指します。
宿泊予約サイトや航空会社のゴールデンウィークの予約案内ページでは、4月29日(金)〜5月8日(日)をGW期間としているところが多くなっています。
2022年のゴールデンウィークは連休じゃない?
2022年のゴールデンウィークのカレンダーは以下のとおり。
いつが何の日か忘れてしまいがちですが、祝日は4日間あります。有休を使わなくても、3連休を2回取れます。
4月29日(金・祝)
昭和の日
4月30日(土)
5月 1日(日)
5月 2日(月)
5月 3日(火・祝)
憲法記念日
5月 4日(水・祝)
みどりの日
5月 5日(木・祝)
こどもの日
5月 6日(金)
5月 7日(土)
5月 8日(日)
一般的な企業のお休みはカレンダーどおりですが、有休を使えばさらに長く休めます。
2日(月)のみ休めば7連休、6日(金)のみ休めば6連休、2日(月)&6日(金)を休めば最大の10連休です。
なお、それぞれの祝日は次のように定められています。
- 昭和の日:
- 激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。
- 憲法記念日:
- 日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する日。
- みどりの日:
- 自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。
- こどもの日:
- こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。
なぜ5月の連休をゴールデンウィークと呼ぶのか?
ゴールデンウィークの意味は直訳すると「黄金週間」。ただしこれは和製英語。海外では通じません。
そもそもゴールデンウィークは日本だけのお休みです。海外ニュースなどでこの単語を説明する場合、「Golden Week holidays」などと訳されています。
ゴールデンウィークは、もともと映画の配給会社が使い始めた言葉だといわれています。
映画が今より一大娯楽だったころ、ゴールデンウィークは通常より多くの人が映画館を訪れたために儲かったのが由来だとか。
ちなみに「こどもの日」と「憲法記念日」は1948年に制定されています。あいだにはさまれる5月4日は長らく「国民の休日」でしたが、2007年から「みどりの日」になりました。
ちなみに「ゴールデンウィーク」は損害保険ジャパン株式会社と宝ホールディングス株式会社が、それぞれ商標登録をしている言葉でもあります。
そうした背景から、NHKなどテレビのニュースでは「大型連休」や「春の大型連休」と呼んでいます。ちなみに秋の連休「シルバーウィーク」も日本ならではの和製英語です。
2022年のゴールデンウィークだからこそなにをするか?
2022年のゴールデンウィークも、程度はともかく、ウィズコロナとなることが見込まれます。
2022年のゴールデンウィークならではの過ごし方や楽しみ方を紹介します。
コロナ禍なので自宅でゆっくり過ごす
感染状況によっては、混雑を避け自宅でゆっくり過ごす人も多くなるでしょう。
ステイホームを“つまらない”と感じるか、“楽しい”と感じるかは過ごし方次第。ステイホームでもできることはいろいろあります。
ステイホームで人気の楽しみ方といえば、映画やドラマのイッキ見。
コロナ禍ですでにサブスクリプション型のオンデマンドの動画配信サービスを利用している人も少なくないかもしれません。
映画のほかに読み放題のマンガや小説をイッキ読みしても。とくにおすすめの本は長編歴史小説。軽い暇つぶしのつもりが、どっぷりハマってしまった……なんてことも、ステイホームあるあるです。
新生活が始まってから慌ただしく走り抜けてきた人は、このあたりで一度立ち止まって深呼吸して、ゆっくり自分を見つめ直す時間に充ててみても。
内面や外面の自分磨きで、パワーをチャージしてゴールデンウィーク明けに備えましょう。英語の勉強や仕事の勉強に使うのも意味のある過ごし方です。
最近はテレビゲームも人気です。一人でやりこむのも、家族と盛り上がるのも楽しいもの。
最新のテレビゲームは映像もきれいで迫力満点です。「リングフィット アドベンチャー」のような運動系のソフトなら、ステイホームの運動不足解消にもぴったり。
もちろん、かるたや「人生ゲーム」のような定番ゲームも盛り上がります。
おうちごはんを充実させるのもステイホームを楽しむ方法のひとつ。家族と協力して手の込んだ料理やお菓子を作ってみても。
料理は苦手あるいは面倒という人は、気になっていた店の料理をテイクアウトやデリバリーサービスで楽しむのも一案です。
ステイホーム中にできることの中でも、成果が見えて充足感を得やすいことといえば、大掃除や断捨離です。
つい後回しにしてしまいがちですが、ゴールデンウィークは家族の休みがそろえば人出もあるので短期間ですみます。
近場で屋外レジャーを楽しむ
天気がよいゴールデンウィークは近場での屋外レジャーもおすすめです。
三密を避け、感染対策をしっかりすれば、いい気分転換になります。
庭や屋上がある家なら、バーベキューがおすすめ。
近隣の家との距離が近い都市部の場合、煙が迷惑になることもあるのでコンロなどを使った手軽な調理でもよいでしょう。
新緑のゴールデンウィークは、ドライブにも最高の季節。
車がない人もレンタカーを借りて、近場のドライブを楽しんでみては。窓をあけて、爽やかな空気を胸いっぱいに吸いこむと、日頃のストレスも解消されます。
車より手軽なのは自転車。
少し距離のある場所までサイクリングを楽しむのもいいリフレッシュになります。
サイクリングロードを走るのもいいし、普段は電車で行くところへ自転車ででかけるのも新鮮。最近はレンタサイクルサービスも広がっており、コンビニなどで気軽に利用できます。
温泉旅館に宿泊する
せっかくの連休、コロナ禍の2022年のゴールデンウィークでも宿泊旅行を楽しみたいなら温泉旅館がおすすめです。
温泉は含有成分・泉質ごとの効能(適応症)があり、リフレッシュ効果も抜群。泉質にこだわるなら源泉かけ流しがおすすめ。温泉で癒やしの時間を過ごし、コロナ禍でも健康に過ごしましょう。
温泉ではマスクをしないことの感染リスクを不安に思う人もいるかもしれません。
最近は「黙浴」が推奨されていますが、貸切風呂や露天風呂付き客室のある温泉旅館を選べば、不安やリスクを軽減できます。また、温泉旅館は部屋食に対応してくれる宿も多く、不特定多数の人との接触を避けられます。
民泊でいつもと違う宿泊体験を
密を避けつつ、いつもとは違う宿泊体験をしたい人におすすめなのが民泊です。
民泊とは、戸建住宅やマンションなどの共同住宅等を活用した宿泊サービスのこと。
1棟貸しも多く、ほかの宿泊客と接する機会がないのでプライベート感に優れています。
また、家族旅行や女子会、友だち同士など大人数で泊まれる施設が多いのも特長です。人数が多いと一般的なホテルや旅館に泊まるより、一人当たりの金額が割安になることが多いでしょう。
また、ユニークな宿泊施設が多いのも特長。
古民家や歴史的な建物を改修した施設、プールやジャグジー付きの施設、広い庭でバーベキューができる施設、愛犬とゆっくり過ごせる施設、ハンモックやテントがある施設……などなど。探す段階からワクワクします。
ゴールデンウィーク期間前にやっておくこと
県をまたぐ旅行やおでかけ、帰省をするならPCR検査をしておくと安心です。
今は2000円程度で受けられるPCR検査センターが各地にあります。また、自治体による無料のPCR検査が行われていることもあります。
ゴールデンウィーク期間中、市役所や区役所などの行政機関はカレンダーどおりの開庁です。
郵便局も例年通り、暦通りです。祝日は郵便物の配達はありませんが、速達やゆうパックなどは例外です。
また、休日でもゆうちょ銀行のホリデーサービス(日曜日および休日にATMが利用できるサービス)実施のATMは使えます。
銀行も基本的にはカレンダーどおりです。
ゴールデンウィークの祝日は銀行窓口の営業はありませんが、ATMは使えます。ただし、土日祝の引き出し手数料が適用されるので、あらかじめ必要なお金は引き出しておくとよいでしょう。
個人病院や診療所はゴールデンウィーク中の平日がお休みの場合もあります。
そのため、合間の平日に診療をしている病院は、混みあうことが予想されます。持病がある場合、常備薬の確保はゴールデンウィーク前にしておくと安心です。
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宿泊にはホテルや旅館もいいですが、Vacation STAY(バケーションステイ)では一戸建てやマンションなどの一部屋が丸ごと貸し切りできる民泊もご予約できます。
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